校章


校章の制定

 現在の校章は、昭和27年に当時の佐藤清六教諭(8代校長)が原案作成にあたり、
昭和28年4月14日に長江 安一(初代)校長によって制定されたものである。

校章の意味

 「寒い朝、美しい雪の結晶を窓に見る。寒ければ寒い程それは美しい。
そんな結晶の強さと美しさを本校の生徒にも求めたい。」そんな願いをこめて、
その形を、ろう(DEAF)という文字でかたどった。また、中央の形は
北海道のHと札幌のSで郷土の発展と共に成長していくという意味をこめたものである。
 
校歌
 昭和54年の創立30周年を記念し、当時の佐々木徹雄(第五代)校長が作詞、山慶子教諭が作曲をした。
 学校の3つの目標が歌われている。
 テンポにより、入学式、卒業式などの式典、運動会の入場行進曲にも演奏できる曲との要望から現在の曲が選定された。

北海道札幌聾学校校歌
                          作詞:佐々木 徹雄
                          作曲:山   慶子

手稲の 山なみ 浮かび出て
今 札幌に 夜が明ける
みんな 手を 取り 輪になって
話す 心を 育てましょう
雪の 花咲く 学校で
明るい 朝を 迎えよう

豊平川の せせらぎに
映る緑と 背くらべ
みんな手を取り 輪になって
丈夫なからだを つくりましょう
リラの花咲く 学校で
希望の朝に 鍛えよう

鐘の音 ひびく時計台
ポプラの梢の 空高く
みんな手を取り 輪になって
学ぶ喜び 謳いましょう
友情花咲く 学校で
輝く朝へ 翔び立とう