小学部の教育

小学部では、児童、保護者の教育的ニーズに基づき、児童一人一人のコミュニケーションモードに即した二つの学習形態を編成し教育活動を行っています。


聴覚口話+手話付きスピーチグループ

■指導のめあて

日本語の読み書きの力・日本語で考える力を育むために、補聴環境を整え聴覚活用・発音・読話・手話付きスピーチ・視覚的教材の活用など、専門的な配慮をしながら日本語を使って学習し、「生きる力」の向上を目指します。

■三つの力を身につけます

□「個に応じた学習指導」により確かな学力を育みます。
□「児童会活動、行事などの集団活動」を通して豊かな人間性を育てます。
□「体育科や体育的行事、業間休み、給食指導」等を通して健康維持と体力の向上を図ります。

日本手話グループ

■指導のめあて

日本手話は日本語と異なる文法を持つ、ろう児にとって自然に身につけることのできる第一言語です。日本手話環境を整え、日本手話を基盤として日本語の読み・書きの力、学ぶ力を育てます。

■三つの力を身につけます

□「合同自立」等の取り組みを通して日本手話の力、伝え合う力を高めます。
□ゲストティーチャーを活用した学習を計画し、社会参加への基盤を培います。
□個に応じた指導の方法・形態を工夫し、学ぶ喜びを育てます。

重複障害グループ

■方針
きめ細かな教育活動を展開するために、学級を基盤としながら、児童の実態に即した学習指導
形態を編制し、指導の充実に努めています。

■身に付けたい力
①「伝える力」
  集団活動への参加で、コミュニケーションの基礎的能力を養い、自分自身の気持ち・考え
 方への気付きや他者の存在に気付き、場面に合わせた行動ができる。
②「たくましく生活する力」
  基本的生活習慣(排泄、食事、生活のリズム)を確立し、いろいろな学習を通して、目標
 への意識や意欲をもったり、活動の選択をしたりすることで自分のことは自分で行おうとす
 る力を育てる。
③「学びに向かう力」
  児童が「自分から」、「自分で」学習することを通して、自己を統制する力や他者との関
 わる力を育てる。児童が自ら学習したいという関心や意欲を高めることで主体性を身に付け その学習を振り返ることで、自分の学びの意味や価値を知り、自分らしく生きていくことに
 結びつけることができる。

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