2026年4月の記事一覧

ごあいさつ

ようこそ札幌聾学校Webページへ

                                             北海道札幌聾学校長 菅 野 弘 尊

 

 北海道札幌聾学校のWebページを御覧いただきありがとうございます。

 本校は、札幌市にあり、聴覚障がいのある幼児児童生徒に、幼稚園、小学校、中学校に準ずる教育を行う特別支援学校です。昭和24年の開校から77年目を迎え、令和8年度は全校幼児児童生徒合わせて52名でのスタートとなりました。

 他にも乳幼児相談室を設置し、0才から2才児までの聴覚障がい乳幼児の療育や、保護者、地域の保育所や幼稚園、療育センター等への支援にも取り組んでいます。さらに、特別支援教育のセンター的機能を発揮し、保育所や幼稚園、小・中・高校等に在籍し地域で生活する聴覚障がいのある子どもや学校等からの教育相談・支援を、特別支援教育コーディネーターを中心に行っています。

  学校教育目標は「未来を切り拓くたくましい子どもの育成」です。 聴覚に障がいがある子どもたちの障がい特性をふまえ、また、コミュニケーションの方法に関する教育的ニーズに基づき、二言語(日本手話)クラスと聴覚口話+手話付きスピーチクラスという二つの指導グループを編制し、指導に当たっています。子どもの個性や良さを生かし、本来もっている力を最大限に発揮できるよう、手話や聴覚活用、発音・発語、文字や指文字などの多様な方法を使って一人一人に合わせたきめ細かな指導を行っています。そして主体的・対話的で深い学びを通して、自立と社会参加に必要な資質や能力を育み、日本語の力と学力を高めるための指導の充実を図っています。居住地が遠方で通学が困難な子どもたちは寄宿舎を利用し、家庭とは少し違う様々な経験を積み重ねながら規則正しい生活を送っています。

 昨年度は6月に「手話に関する施策の推進に関する法律」が公布・施行されたほか、秋には東京2025デフリンピックが開催され、本校の卒業生や職員が皆様の応援を受けて活躍するなど、記念すべき年になりました。世界、そして社会情勢もめまぐるしく変わっています。

 その変化の中、これまでの歴史と伝統の中で卒業生や職員が創り上げてきた本校のよさを、地域の方々やろう・難聴の方との関わりを大切にし、御支援をいただきながらより磨き上げて行きたいと思います。本校の教育やWebページについて御意見や御感想等がありましたら、電子メールや電話リレーサービス等でお寄せいただければ幸いです。今後とも本校及び子どもたちへの一層の御理解と御協力をお願いいたします。

                                                                          

 令和8年4月